「言論の使命と 責任を果たす」

  
  これが内外ニュースが目指す、今年の言論活
  動の柱です。
  東京はじめ全国で開催する懇談会、また、週
  刊「世界と日本」、じゅん刊「世界と日本」の内
  容の充実につとめ、会員・読者皆様のご期待
  に応えるよう志を新たに頑張ります。
 
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近ごろの政府の景況判断には不透明さ・自信のなさが目立つ
▼16日発表の6月月例報告は3ヵ月ぶりの下方修正を表明、回復からの後退を印象づけた。しかし「下方は横バイの範囲内」(太田経済財政担当相)と補足した。すでに経済がスタグフレーション(不況とインフレの共存)の入口にさしかかっている、とはまだはっきり認めていない
▼米国、EUさらに新興国などの物価は軒並みに上昇。日本だけが相対的に安定しているのは幸運だが、それも時間の問題。原油・食料品の異常高に耐えられそうにない。物価上昇か倒産かの瀬戸際だ
▼経済の活性化、成長力の確保というカケ声とは裏腹に、企業も家計も保守保身に傾いている。資産家は海外からの金融収益に期待し、企業は自己防衛策に走る。家計は医療と年金に関心を強め生活防衛を強める
▼この保守的雰囲気を転換するものは何だろうか。宇宙開発だけでは突破口に役不足だが。(高野 邦彦)(週刊「世界と日本」平成20年7月7・14日合併号第1810号)

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